ディズニー・アニメの名作「眠れる森の美女(原題:Sleeping Beauty)」を題材に、同作で悪役として描かれていた魔女マレフィセントの物語を実写化した映画です。
マレフィセント役はアンジェリーナ・ジョリーが演じ、オーロラ姫役は、エル・ファニングが演じました。
マレフィセントの総合評価
- 口コミ総数
- 件
- 満足度
- /
dTV | 4.3 | |
U-NEXT | 4 | |
Amazonプライム・ビデオ | 4 | 評価:158件 |
TSUTAYA | 3.5 | 評価:87158件 |
GYAO | 評価:件 | |
楽天TV | 3.6 | 評価:64件 |
マレフィセントの映画のあらすじは?
マレフィセントは元々魔力は備わっていましたが善良で純真な女性でした。
なぜ彼女は悪に染まったのか。いつでもオーロラ姫を害せる立場にあったのに、それをしなかったのか。
マレフィセントの抱く心情を丁寧に追いながら、新しい時代の「真実の愛」がテーマになった作品です。
ある日マレフィセントの住む妖精の国に、人間の盗人がやってきます。盗人の名はステファン。
マレフィセントは彼にこちらに来ないよう警告しますが、彼はそれを無視して何度も訪れ、ときが経つにつれやがて二人は恋に落ち、マレフィセントの16歳の誕生日に「真実の愛のキス」を捧げました。
しかしステファンは野心に取りつかれ出世だけを考えるように。出世したステファンに待望ロイヤル・ベビー、オーロラ姫が誕生し、盛大なお祝いのパーティが開かれる。
それを聞いたマレフィセントは、そのパーティーに向かい「16歳の誕生日の日没までに、姫は永遠の眠りに落ちるだろう。
そして、それを解くことができるのは真実の愛のキスだけ」と自分の悲しい過去を照らし合わせた呪いをかけてしまうのです。
マレフィセントの見どころ6選!
諸悪の根源はお前か!
マレフィセントが悪に落ちるのは、ある人物が原因です。どう見ても善良な役柄だったので、衝撃的でした。同時にマレフィセントへの同情心が掻き立てられ複雑な心境になります。
真実の愛とは
アニメでは出会った直後にお互いに一目ぼれしあうブライア・ローズ(オーロラ姫)とフィリップ王子。でも、本当にそんな一瞬で「真実の愛」と呼べるほど深いものが誕生するのでしょうか。現代的な感覚をもつ私たちには「ナンパ」としか取れないシチュエーションですが、一つの答えが用意されています。
マレフィセントが魔女になった理由に衝撃が止まらない。
マレフィセントは、初めから悪い魔女だったわけではないのです。妖精の国に少年ステファンが迷い込みました。やがて二人は恋に落ち、マレフィセントの16歳の誕生日に”真実の愛のキス”を捧げました。しかし、ステファンは野心に取りつかれ、マレフィセントの翼を焼き落とします。裏切られた真実を知ったマレフィセントは、心を閉ざし復讐をするため自ら魔女になったのです。
王女オーロラの誕生、マレフィセントに芽生える感情
かつて愛したステファンの娘、オーロラ姫の誕生を知り、お祝いに「16歳の誕生日の日没までに糸車で指を刺して死ぬ、真実の愛のキスによって呪いが解かれるであろう」という呪いをかけるのです。王女は三人の妖精に育てられますが、彼女の成長を影から助け、見守り続けるようになります。
呪いが成熟。後悔するマレフィセントの愛こそ真実の愛
王女の16歳の誕生日、呪いが成熟してしまいます。マレフィセントは後悔の念に立たれた眠り続ける王女の額にキスを。王女の成長を見守るうちに芽生えた感情こそが、マレフィセントに真実の愛を取り戻させ、王女は目を覚ますことができました。
無料視聴する方法
定額制見放題!動画配信サービスの配信状況
(2018年7月1日更新)VOD | 配信 | 料金(税抜) |
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映画『マレフィセント』を見た感想
マレフィセント役のアンジェリーナが美しすぎる!
まず、マレフィセントの美しさに感動しましたし、エンディングのダークなアレンジの「いつか夢で」も気に入りました。
オーロラ姫は眠りにつく前にマレフィセントと話す機会がありますが、やっぱりおまけの印象です。
フィリップ王子はおまけを通り越して「空気」。あ、そういえば貴方、いたわね、という感じ。
翼をもぎ取られたマレフィセントが痛々しくて本当に可哀想でした。潔癖な方は男嫌いが加速するんじゃないでしょうか。
3人の妖精さんは、アニメ版では主役級の活躍を見せましたが、コミカルな面だけ残された感じです。
妖精さんのアフターケアを、呆れつつこなすマレ様に苦笑してしまうこと間違いありません。
ディズニーでは珍しい悪役や主役
もともとディズニープリンセスの映画が好きだったため、あまり悪役の映画をみたいなという気持ちは起きませんでした。
しかし、ディズニーはディズニーだし、あまり悪役にスポットをあてた映画というのもめずらしかったので、興味本位で見始めることに。
すると、悪役なのに、悪役と感じさせない雰囲気や、アニメでは素敵なお父さんだったステファンが、実は心に闇を抱え裏切り者だったこと。
自分の中にあるプリンセス映画の事柄が全て覆った映画でした。この映画は、子供よりも大人におすすめできる映画ではないかと考えます。
自分の抱えている悩みや考え、行動などを改め考えさせられる映画ではないかと思いました。
「マレフィセント」の登場人物
マレフィセント:アンジェリーナ・ジョリー

マレフィセントのアンジェリーナ
神秘の王国ムーアの守護者。妖精と鉄器に弱い。
ステファン王子と相思相愛になったが、ステファンの野望せいで裏切られ翼を切られてしまった。復讐のために、王妃が生んだ娘のオーロラ姫に呪いをかけて、ステファンに復讐をしようと画策する。
引き取って、育てていくうち、オーロラに愛情を注ぐようになり、母性を感じてしまう
そのうち16歳の誕生日が迫って呪いをかけた事を公開し始める。
オーロラ姫:

マレフィセントのオーロラ姫
この作品のヒロイン。妖精の祝福を受けて、自分を育ててくれたマレフィセントを知っていた。成長した後、マレフィセントと対面する。
3人の妖精

マレフィセントの妖精
それぞれの名前がナートグラス、プリトル、シスルツイートある。オーロラの誕生を祝うためにと祝福をかけてくれる仕草を見る
ステファン王子
野心家。
原作では、マレフィセントとの関係は薄く、善良な印象の王だった。オーロラが生まれた時に、隣国のヒューバード国との合併のために、その息子のフィリップ王子と婚約をしますが、映画版では、冷血な役柄で登場します。
レア王妃
ヘンリー王の娘である王女にステファンと結婚して王妃となる。オーロラ姫の洗礼の後に出てくる。が映画版では場面がとても少ない。
作品概要
公開日:2014年5月30日
上映時間:97分
監督:ロバート・ストロンバーグ
出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、シャルト・コプリー、サム・ライリー、他
マレ様、お美しい!と叫びたくなる
マレフィセントは顔色も悪く、恐ろしい悪の女王という風格でした。アンジェリーナ・ジョリーが演じることにより壮絶な美しさが加わり、鑑賞者の目を引き付けます。
オーロラ姫はおまけです…。