映画「シャッターアイランド」あらすじ解説!『伏線』のネタバレ

シャッターアイランド 映画

デニスルヘインの小説「キラーの島」のオリジナルタイトルであり、2010年に公開されたマーティン・スコセッシ監督の映画。

レオナルド・ディカプリオがテディ・ダニエルズ役を熱演して深い印象を残した。

シャッターアイランドの総合評価

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「シャッターアイランド」のあらすじ


FBI保安官のテディ・ダニエルズとチャックオールは犯罪歴のある患者が逃走する事件がボストンシャッターアイランドの精神病院で起こる。

二人は絶海の孤島にあるアッシュクリフ精神病院を訪れる。この精神病院でレイチェルという患者が謎の暗号を残して密室の病室から突如として姿を消した。

患者への取り調べを経て、捜査を進めていく程に病院関係者は何かを隠していると感じるテディ。

島や病院の雰囲気がそうさせるのかテディは狂人と常人の堺目をクラクラと行き来してしまうのだった。

シャッターアイランドの謎の真相を謎解きが楽しい!

もう、なんかみんな怪しい!!

星

医者も看護婦もスタッフも患者も相棒も、なんなら主人公すら怪しくて疑心暗鬼に苛まれながら鑑賞しました。見た人それぞれにアンサーも違ってくるらしいのですが、貴方はどのような答えにたどり着きましたか?

舞台は1950年代

星

大戦後の社会主義者に怯える冷戦当時のお話ということで、セットや主人公達の衣装がマフィア映画のようでカッコイイ。レトロカーが大好きなので作中で爆破してしまう所はもったいないと思ってしまった。

是非、もう一回見直して

星

大どんでん返しが売りの本作ですが、鑑賞後の私たちの導き出した答えに幅があって面白いと話題沸騰です。やっぱり見終わった後に議論できる映画って素晴らしいですよね。もう一度見直すことで初回に見逃したところを再発見できるのでオススメです。もしかしたら初回とは違う答えにたどり着くかも

ディカプリオの迫真の演技がスゴイ!

星

冒頭ディカプリオは、さっそうと島に到着します。事件の真相を追う中で、ディカプリオは徐々に顔色も悪くなり、精神的に追い詰められるテディをリアルに演じています。妄想の発端となった妻の子殺しとテディの妻殺しのシーンでは、ディカプリオの驚愕の表情と絶望感が痛々しいです。

「4と67」の謎とは?

星

全編に出てくる4と67 ですが、4人のアナグラムと収容患者の67番目が誰なのかがキーポイントです。これが、いつ分かるかで、この映画が全く違うストーリーに見えてきます。まるで、だまし絵の映画版のようです。4人のアルファベットを入れ替えるとレイチェルは誰なのか?テディが67番目の可能性は?を意識しながら観ると、全てが見えてきます。

テディは一体誰なのか?

星

テディは連邦保安官として登場しますが、実は違うようです。テディがおかしいのか、病院関係者がおかしいのか、中盤からドンドン逆転していきます。そして明かされる真実は、テディと観ている我々を、一気に根底から覆します。一瞬、何を言われているのか分かりません。そのくらい凄い衝撃です。

無料視聴する方法

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(2018年7月1日更新)
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どんでん返しがあるぞーとアナウンスがされていた映画

登場人物全員を疑って見ました。今時、主人公が狂人でしたも珍しくないオチですし、全方位疑心暗鬼です。

しかし、子供が犠牲になるシーンは人の親になってからというもの辛いものがあります。安定のレオナルドディカプリオの演技力は流石というか、いつまでもタイタニックの頃とは違う、しっかりいい方向にいぶし銀に年齢を重ねていっているんだなと思いました。

著名な出演者はディカプリオだけだったので彼の演技の独壇場といった感じ

本心はどうだったのでしょうか。

ラストで、テディは回復していないフリをしてロボトミー手術を受けます。でも
確かに残酷過ぎる過去からの逃避としてロボトミー手術を選びますが、チャックに最後の助けを求めていたように思います。もう少しだったかもしれません。もう一歩前に踏み出す手助けをチャックがしていたら、テディは立ち直ったような気がします。

「モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか」は、最後のシーンでテディが言う言葉です。テディ自身、思い出した過去を受け入れる時間が必要だったはずです。自らが封印していた真実です。自分がモンスターだったことを認めたことは凄いことです。あとは、善人への道を探せば良かったのです。

あそこで一言、チャックが「もう一度、やってみないか?」と言っていたら、テディは思い留まったような気がします。人間の生き方を問う、とても奥の深い作品でした。

シャッターアイランドのネタバレ

注意!ここからはネタバレの内容が含まれています。
エドワード(略称テディ)・ダニエルズは妻を銃で射殺し、その後遺症で統合失調症を患いこの島に収監された患者でした。
エドワードの妻(Dolores Chanal)は、重度の精神異常の症状があり、周りの人たちは警告していたが、テディは妻の問題を無視してきた。
そうしてエドワードが数日出張を行くなったこの時、彼女は夫が知らない取り出し置いていった大きなヤクトンの薬を食べてしまい、完全に精神を置くなって、自分の歳の子供を家の前の池に落として溺死させた。
後で自宅に戻ってきて、この事実を知ったテディは怒りと悲しみを勝てず、結局妻を解放させてくれるという名目で妻を殺害したもの。
事実、彼を追って放火アンドリューレディースは自分の本名でエドワード・ダニエルズ(Edward Daniels)という名前は、アンドリュー・レディス(Andrew Laeddis)の妄想だったのです。
また、彼のパートナーチャックは彼の治療していた医師レスター博士であった。劇中で、今まで起きたことは、自分が過去犯した残酷なことを精神的に余裕がなかったエドワードが作り出した幻想であり、他の人々は、その幻想に合わせてくれただけだったのです。
所長の、ジョン・コーリーは精神病患者を適切な薬物で治療をすべきと思っている人物でした。
当時主流だった、前頭葉の手術には反対していた立場でした。しかし、エドワードは元の退役軍人兼捜査官だっただけに、あまりにも過激で凶暴な患者でした。
最後の手段として、彼の幻想を実現させてエドワードがこれを劇的に克服して、現実を認めるようテディが苦しんでいる統合失調症と呼ばれる病気の治療を心理的な側面からの解決しようとする。
結局エドワード・ダニエルズは、幻想から覚め、自分の現実を受け入れる。
まもなく、テディは自分の幻想を認めることから始めてみた。しかし、所長は挫折し、脳の切除手術を行うことに合意する。
これを知っているか知らないのかテディはチャック博士に質問をする。
「モンスターになるのか、死んでいい男に生まれ変われるだろうか?」
という言葉を残してロボトミー手術を受ける。
このような言葉をしたのは、現実を直視して耐えている代わりに、妻を殺した罪人として罪悪感を持って一生生きていくことさえ放棄したものと解釈できる。
映画は全体的に原作小説の内容を忠実に盛り込んでいましたが、結末だけは全く異なっている。

シャッターアイランドの作品概要

製作年度:2010年
監督:マーティン・スコセッシ
出演: レオナルド・ディカプリオ(テディ・ダニエルズ) マークロパルロ(チャックアウル)

上映時間:138分
脚本:テッド・タリー(Ted Tally)
発行元:米国オリオン映画会社